「マルシェ」とは、フランス語で「市場」の意味。本場のフランスでは、お買い物をしながらカフェでお茶をし、人と交流する生活の場として定着しています。指宿には良いもの、良い店が多くあるのにもかかわらず、アピールする場所が少なく、地元の人もなかなか触れる機械がない。両者をつなぐため、物を買うための「市場」としてだけでなく、空間自体が楽しめる「マルシェ」があれば…と、２０１０年秋よりスタートしました。

 

回を重ねるごとに、最初はお客様として来場した市民が、時には店主として展示・生産する側にまわったり、ダンスや音楽のパフォーマーやワークショップの主催者として参加したりと、今では物の売買にとどまらない「集いの場」となっています。

 

生産者や商業者が自らをアピールすることで元気になり、楽しい時間を過ごしてもらうことで市民にやすらいでもらえる空間。それが現在の「いぶすきマルシェ」です。

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